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日に日に寒さが厳しくなり、本格的な冬の到来ですね。しかし、千代田区では紅葉がまだまだ楽しめます。「神田の花咲かじいさん」こと新堀栄一です。 一般的にいわれる木々の葉が色づくのは、最低気温が8度以下になり、晴天が続いて昼夜の温度差があって、適度な湿度が大気中にあれば最高な「紅葉」が鑑賞できるといわれていますが、都心の紅葉には、この自然現象が当てはまらないような気がします。しかし、都会の紅葉、千代田区の紅葉も時期とスポットを求めて散策していただければ鑑賞の価値があると思われます。 |
■第20話 千代田区内の紅葉の見頃の樹木とスポット その212月に入って本格的な冬らしさが感じられるようになり、区内の落葉樹木もそれぞれ葉の色を変えてきています。特に街路並木としてのイチョウや各公園樹の黄葉が、鮮やかに色づき区内のいたるところで鑑賞できます。朝の通勤途中、昼休み、仕事の合間、休日、照明に映える夕刻等に、樹木たちの一年に一回の贈り物に出会ってみませんか。それらイチョウたちの個性や植栽箇所の幾多の条件によって、色の変化やスピードに違いはありますが、それぞれの美しさを鑑賞できるのではないでしょうか。 東京駅周辺、皇居周辺、国会議事堂周辺、内壕周辺、神田警察通り、白山通り、本郷通り、昭和通り、中央通り、紀尾井坂、九段坂等、区内で多くの街路並木の黄葉の素晴らしさを見ることができますし、北の丸公園、日比谷公園、外壕公園、神田橋公園、神田児童公園、東郷公園、和泉公園、靖国神社等でも鑑賞できます。 イチョウの黄葉と並び賞されるのが、モミジの紅葉ではないでしょうか。区内で、イロハモミジやヤマモミジの素晴らしい紅葉の景色に満足していただける場所をご案内しておきます。それは、北の丸公園内の池に通じる上流周辺です。ここには多くのモミジが植えられ樹林を形成していて、区内(都心)ではめずらしい景観を見せてくれます。ぜひ訪れてください。 【参考資料】 ◆日比谷公園内のイチョウ並木について 27本のイチョウ並木は、明治35年(1902)に植えられ、雄木が15本、雌木が12本。戦争中に直幹を全て切除されたために現在でも、樹姿に影響が表れている。 ◆旧都庁庁舎前通りのイチョウ並木について この通りの並木は東京のイチョウの街路樹としては古く、明治40年(1907)に植えられたもので、昭和60年(1985)に、JR京葉線の建設により支障となり、36本が練馬区光が丘の並木として植えられ、見事な樹姿を取り戻し、毎年素晴らしい黄葉を多くの人に披露している。 |
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![]() 帝国劇場前のイチョウと柳 |
![]() 本郷通りのイチョウ |
![]() 北の丸公園のモミジ |
■緑の相談「神田の花咲かじいさん」による緑の相談を、毎週火曜日開いています。花や木に関するご質問や栽培方法など、何でもお答えします。メール・電話でも受け付けています。お気軽にどうぞ。
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